セミナーのご案内

中国での特許権活用のセミナー― 知財紛争状況・権利侵害の対応策と実効性・権利侵害の判断基準―

拝啓　時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
　さて、中国では、知的財産権の懲罰賠償が規定された民法典が2021年1月1日から施行されプロパテント政策における法整備がすでに完成されているといえます。
　知財紛争が生じている場合、訴訟提起済みのケースおよび潜在的な知財紛争のケースのいずれにおいても、無効審判が請求されるケースが少なくありませんが、最近の統計によれば、中国の特許権（発明専利権）の無効審判では、被請求人（専利権の権利者）の外国権利者の比率が３～５割を占めており、外国権利者が中国で活発的に特許権を活用していることがうかがえます。
　このようなことから、北京銀龍知識産権代理有限公司（Dragon IP）の専門家をお招きし、以下の内容を日本語にて紹介いただきます。
　１．中国における現在の知財紛争状況の概要
　２．権利侵害行為に対する各対応策とその実効性
　３．権利侵害の判断基準
（１）オールエレメント原則
（２）均等論
（３）禁反言の原則
（４）方法的記載
（５）機能的記載
（６）明細書に基づく限定解釈
（７）環境特徴

つきましては、この機会に多数ご出席賜りますようご案内申し上げます。