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スタッフインタビュー

各部門スタッフに当事務所を選んだ理由から入社後の感想などをインタビューしました。

03  意匠・商標グループ  歴史的・文化的な背景や時代の流れが反映される商標の仕事は、非常に奥深いです。  意匠・商標グループ所属 K. A.

入所までの簡単なプロフィール 大学では学芸学部に籍を置き、アメリカ文化を専攻。卒業後は企業において官公庁向けのシステム導入(マイナンバー)プロジェクトに携わる。
弁理士をめざした理由 大学OGの集まりに参加した際、士業として働いている先輩方が、女性として家庭も仕事も両立し、誇りをもって働いている姿が非常に印象的で、憧れを抱く。努力次第で女性も活躍できる弁理士を目指し資格取得、その後知財業界に入る。

これまで勉強して得た知識に、先輩方が蓄積してきた知識と経験を加え、より有益な提案を。

— 意匠・商標本部の仕事とは?

国内外の意匠および商標に関する権利化・係争対応、周辺法を含む相談などの対応を行っています。まだ入所2年目なので、事務担当の方々が管理面を含めてサポートして下さるのは、心強く、とてもありがたいですね。私は意匠・商標本部において、商標をメインにしています。

— どのような仕事の進め方を?

法域による分担もありますが、担当はクライアント毎です。クライアントからの相談、調査、出願、中間処理(※1)、係争関係に各弁理士が対応しています。この仕事は様々な角度から問い合わせを受けるため、商標を中心に総合的に対応できる能力が必要であると痛感しています。

日々の実務や審決・判決などから知識を得るのは重要ですが、判断が難しい場合は、自ら得てきた知識に、先輩方が蓄積してきた知識と経験を加え、新たな着眼点を得ることで、より有益な提案ができるよう心がけています。

(※1)中間処理:特許を出願した後、特許庁との間で行われる各種手続き。たとえば、特許庁からの「拒絶理由」に対する「意見書・補正書提出」など。

— 商標で大きなウエイトを占めるものは?

出願前の商標調査は慎重に行います。クライアントの「商いの標識」になる商標ですから、調査の見解によってビジネスの方向性も変わってくるため、責任が大きい仕事です。

また、権利を取得して終わりではなく、事業展開や今後の戦略、その権利を活用して実現したいことをクライアントと共有させて頂き、法的観点からアドバイスをすることが、商標弁理士としての重要な役割の一つだと考えています。

案件を検証し、何が最適かを考えていくプロセスには、
新しい発見や学びがある。

— 仕事の面白さ、やりがいとは?

商標に関する仕事は、知財の中でも特に時代の変化やその土地の文化・歴史的背景が反映されると思います。常に世の中の流れに広く目を配る必要がありますが、最先端の流行に触れることができるのは面白いですね。

また、クライアント毎に案件を担当するため、幅広い業務に携わることができます。さまざまなクライアントのビジネスを理解した上でご提案やアドバイスを求められる点は、難しさも感じますが、案件を検証しクライアントの業務状況によって何が最適かを考えていくプロセスには、日々新しい発見や学びがあります。

— いまも印象に残っているエピソードがあれば。

先輩から引き継いだ案件の中で、意見書による主張から担当したものがありました。権利化が難しいとされていたものでしたが、意見書の主張により審査官の認定を覆し、登録が認められたときは、正直言って嬉しさより安堵感の方が大きかったですね。

このときは、先輩が培ってきたクライアントとの信頼関係も含め、自分がそれを引き継ぐことに不安もありましたが、所内からのサポートを受けながら、どういった視点を考慮すべきかを学ぶことができました。

— もし失敗談などありましたら。

外内案件も担当するようになり始めた頃、イスラエルのクライアントから直接電話で問い合わせを受けた際に、日本の商標制度についての説明を十分にしきれなかったことには悔しさを覚えました。振り返ってみれば、あらかじめ外国と日本の商標制度の違いについて比較・整理しておくことで、外国のクライアントにもっと分かりやすい説明ができたのではないかと思います。

このような思いを成長の糧に、国内外にいるクライアントのニーズに応えることができるよう、自分の専門性をさらに高めていきたいと思います。

— この2年間で学んだことは?

入所当初は、主に国内案件に関与し経験を積む機会をいただき、先輩弁理士の打ち合わせなどに同席する機会にも恵まれました。そのようななかで、弁理士の業務は画一的ではなく、クライアント・案件・弁理士ごとにスタイルが異なり、対応の仕方も考え方も一様ではないことを学べたのは、貴重な経験です。

Schedule ある日の一日

08:00
出社。メールのチェック。
09:30
期限のある書類の確認。特許庁への提出書類の作成。クライアントへのコメント送付。
10:00
クライアントからの問い合わせに対してメールや電話で回答。
12:00
同僚とランチ 。
13:00
クライアントを訪問し、打ち合わせ。
15:00
事務所に戻り、先ほどの打ち合わせを文書にまとめ、クライアントにメールで送付。
16:00
午前中の書類作成を引き続き行う。
17:00
退社。

Message

様々な分野にアンテナを張り、多くの人と関わる中で幅広い視野を身に付けて下さい。

私自身、いまだ弁理士としての目標や将来像に向かって努力中です。

ですので、弁理士としての専門分野はもちろん、様々な分野にアンテナを高く張り、所内外の多くの人と関わる中で、人として幅広いものの見方、考え方を身につける必要があると思っています。

皆さまも、信頼される弁理士になれるよう、一つ一つの仕事に真摯に取り組んでいかれることを願っています。当事務所は、自分次第でスキルアップを図ることができる事務所だと思います。

01 技術本部(国内) 山ノ下 勝広 02 技術本部(外国) 山本 哲朗 03 意匠・商標グループ K. A. 04 国内事務 高橋 悠 05 外国事務 秀徳 響美